「うちは、全館空調ができますので!」
って、よくハウスメーカーさんが営業しているよね(笑)
我が家も実際に、山口県でセキスイハイムの全館空調システム(快適エアリー)を購入して入れたんだけど、
家持ちの同僚に、全館空調システムの話を聞くと
びっくりなことに、ハウスメーカーごとに、性能やら構造がまちまちで違ったんだよね!
ということで、主要なハウスメーカー別に全館空調がどう違うのか聞いてみたので、教えていくよ~!
- 今から家を建てる人
- 全館空調システムのあるハウスメーカーを選んでいる人
- 全館空調システムについて知りたい人
- エアコンにしようか全館空調システムを入れるか検討している人
- どのハウスメーカーで建てるか検討中の人
- 山口県で家を建てる人
ここに載っていないハウスメーカーでも、
換気システムの搭載位置や、換気と浄化システムを同機器で行うかで、
メリット・デメリットが似てくるので参考にしてみてね!
全館空調システムとは
全館空調システムとは、その名の通り建物全ての空調を管理するシステムのこと。
全館空調システムの性能や機能面は、ハウスメーカーが適応しているもの次第なので、詳しくこの後でじっくりと(笑)
ハウスメーカー別全館空調システムの比較
全館空調システムシステムといっても、ハウスメーカーで様々な構造や性能を持つ。
それぞれ比較してみよう!
セキスイハイムの快適エアリー
セキスイハイムでは、快適エアリーという全館空調システムだね!
我が家で入れている物が、これにあたる。
これに関しては、実際に住んでいるから性能、構造、実体験も含めて、別記事にまとめているから確認してね!
換気性能や清浄性能が良い
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
換気システムと、清浄システムが同じ構造になっており、無駄な出費がかさまない。
大手ハウスメーカーと比べると安い
大手は100円代で導入出来ん。
掃除・メンテナンスがしやすい
床に埋め込みされているので、楽。
床下暖房を兼ねる
空調の配管が床下にあることで、その熱が伝わる。
湿度調整機構はオプション
加湿をしたい人は、出費がかさむ。
除湿は標準装備。
排気口および換気システムが床下にある
上に物が置けない
液体がこぼれると入りやすい
部屋にないので、部屋が広く感じる
保証期間が長い
10年
ラーメンボックス構造で広いと急に高額になるポン。
配管を、その1ユニット(ボックス構造)単位で配置する成約があるポン。
空調を効かせる部屋が多いほど、その広さ分の金額がかかり見当が必要。
我が家は、高くなるから、空調を効かせる範囲を狭めて、子供部屋はエアコンにした。
積水ハウスのエアシーズン
清浄システムと換気システムが別だが性能はいい。
無駄に高額になりやすい。
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
湿度調整機構がある
室内を加湿・除湿をしたい人におすすめ。(注)
天井吹き出し型
冷房を付けた時、足元が寒くなりにくい。
床にない分、置物の場所に困らない。
天井にあるので目立ちにくい。
保証期間が短い
5年
初期費用が高額
他メーカーと比べて高額
室内に機会を設置
0.5畳分ぐらい必要
掃除が手間
フィルターが天井にあるため取り出すのが面倒。
注:加湿性能が弱いという情報もあったポン!
一条工務店のさらポカ
天井吹き出し構造
冷房を付けた時、足元が寒くなりにくい。
床にない分、置物の場所に困らない。
天井にあるので目立ちにくい。
掃除が手間
フィルターが天井にあるため取り出すのが面倒。
換気システムを部屋に設置
置いたところが狭くなる。
湿度調整機構つき
加湿したい人におすすめ。(注)
換気・清浄システムが同じ機器
本体が1つでいいので安く済む。
換気・清浄性能が良い
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
注:加湿性能が弱いという情報もあったポン!
ミサワホームのパラディア
加湿機能機器はオプション
加湿したければ、そのための機器が別途必要。
機械室を設ける分、間取りが狭くなり、費用がかさむ。
天井吹き出し構造
冷房を付けた時、足元が寒くなりにくい。
床にない分、置物の場所に困らない。
天井にあるので目立ちにくい。
換気・浄化性能が良い
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
プラズマクラスターイオン発生機を取り付けることができる
ん!?
いる?????
換気・浄化性能は良い
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
屋根裏に換気システムを搭載
部屋にない分、見た目がすっきりする
掃除が面倒
フィルターが天井にあるため取り出すのが面倒。
もし故障したとき、業者が屋根裏に行く。
申し訳ないけど、他メーカーさんにまねて全館空調システム入れました感が否めない。
なんか、ここだけの強みみたいなものが感じられないよね。
大和ハウスのエアヒーリング
換気システムの設置のために、機械室を設けなければならない
間取りが狭くなる。
天井吹き出し構造
冷房を付けた時、足元が寒くなりにくい。
床にない分、置物の場所に困らない。
天井にあるので目立ちにくい。
換気・浄化性能が良い
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
部屋ごとに細かい設定ができる
全体に空調を効かせなくても良いという人におすすめ。
価格は安価な方
100万円前後で導入可。
屋根裏に換気システムを搭載
部屋にない分、見た目がすっきりする
掃除が面倒
フィルターが天井にあるため取り出すのが面倒。
もし故障したとき、業者が屋根裏に行く。
エアコン1台を搭載して、全館へ配管し、部屋ごとに調整したい人向けの商品だポン!
パナソニックホームズのエアロハス
換気システムの設置のために、機械室を設けなければならない
間取りが狭くなる。
天井吹き出し構造
冷房を付けた時、足元が寒くなりにくい。
床にない分、置物の場所に困らない。
天井にあるので目立ちにくい。
換気・浄化性能が良い
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
部屋ごとに細かい設定ができる
全体に空調を効かせなくても良いという人におすすめ。
価格は安価な方
100万円前後で導入可。
屋根裏に換気システムを搭載
部屋にない分、見た目がすっきりする
掃除が面倒
フィルターが天井にあるため取り出すのが面倒。
もし故障したとき、業者が屋根裏に行く。
トヨタホームのスマートエアーズ+
換気機器は屋根裏に設置
見た目がすっきり。
点検のときに、屋根裏に登る必要がある。
天井吹き出し+床拭きだし構造
天井と床の寒暖差を極限まで減らせる。
換気・浄化性能が良い
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
天井埋込形ナノイー発生機
部屋の脱臭。
価格は安価な方
100万円前後で導入可。
屋根裏に換気システムを搭載
部屋にない分、見た目がすっきりする。
掃除が面倒
フィルターが天井にあるため取り出すのが面倒。
もし故障したとき、業者が屋根裏に行く。
加湿機能はオプション
加湿したい人
天井や床から、送風できる分冷暖房の効きが良いのはメリットだポン。
ただ、配管が床下や天井にあるから、その分の金額がかさむデメリットがあるポン。
住友林業株式会社のエアドリーム
換気機器は屋根裏に設置
見た目がすっきり。
点検のときに、屋根裏に登る必要がある。
天井吹き出し構造
冷房を付けた時、足元が寒くなりにくい。
床にない分、置物の場所に困らない。
天井にあるので目立ちにくい。
換気・浄化性能が良い
第一種換気システム。
フィルターの性能も良い。
加湿機能はオプション
高額。
他のハウスメーカーと比べると、高額な方
フル装備で500万円前後。
屋根裏に換気システムを搭載
部屋にない分、見た目がすっきりする。
掃除が面倒
フィルターが天井にあるため取り出すのが面倒。
もし故障したとき、業者が屋根裏に行く。
VAV機能(オプション)
部屋ごとに温度調節ができる。
とても高額
高いから、エアコンの運用にした方がメリットが大きいポン。
エルクホームズのYUCACO
エアコンを置くための部屋を一つ追加する
機械室に隠すので見た目がすっきり。
点検も機械室を開けるだけなので楽。
間取りが狭くなる。
天井吹き出し+床拭きだし構造
天井と床の寒暖差を極限まで減らせる。
換気性能が良い
第一種換気システム。
エアコンを1つつけるだけ
買い替えや修理が安価。
屋根裏に換気システムを搭載
部屋にない分、見た目がすっきりする。
掃除が面倒
フィルターが天井にあるため取り出すのが面倒。
大手ハウスメーカーは、冷暖房システム用の機器を入れて、熱交換しながら、送風するけど
エルクの場合、エアコンを1台取り付けた部屋を設けて、その部屋の空気を全館に送るシステムになってる。
故障しても、エアコン1台の費用で済むので、費用対効果が大きいポン。
安成工務店のOM-X
機器費用が掛からない
他メーカーのように、エアコンのような冷暖房機能の付いた機器が必要ではない。
が、なぜか総額は高い
外気・天候に左右される
外が寒かったり、曇りが多いと、温かい空気が入ってこない。
つまり、寒くても温かくできない。
エコ
エアコンを使わないので、電気代を抑えることができ、環境にやさしい。
床下に排気口
ふさがないように、物の配置を決めなければならない。
換気システムは屋根裏
見た目がすっきりする。
点検、掃除が屋根裏に行く必要がある。
換気性能はいまいち
図解を見るに、機械的にファンで空気を部屋内に給気するのみである。(第2種換気システム)
これなら、100%導入しなくてもいいポン(笑)
普通に、エアコン入れて安く済ませるポン!
まとめ
一言で、全館空調といっても、ハウスメーカーでこうも変わってくるんだよね。
だから、全館空調いれたい人は、この差でハウスメーカーを絞るのは、とても効率的だといえる。
でも、全館空調は家の断熱性能・気密性能が高くないとダメなんだよね~。
いくら部屋全体を温めても、外に熱が出たり、外の寒さが入ってくると意味ないからね。
ちゃんとしたハウスメーカーで、全館空調を入れることが重要!!!
まぁ、そもそも全館空調を入れる必要性があるのか問われると、それもまたあるとは言えないんだけどね(笑)
その話は別の記事で、、、!
ハウスメーカーで悩んでいる人は、
タウンライフ家づくりというサービスを使うと、家づくりがスムーズに行くよ!
- 住宅展示場やハウスメーカーに訪問して回らなくていい
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- ハウスメーカー35社以上を掲載
- 中立的な立場の意見が聞ける
実際に私の時は、何も情報なく住宅展示場を訪れたから、
しつこい勧誘や分からない情報が飛び交い頭がパンクしたんよね~。
だからこそ、こういうサービス
を使っていなかったことに後悔した、、