こんにちは、貧乏性若旦那のこうくんです。
「家はやっぱり性能の良い家を建てたい!」
「でも、家の性能とかよく分からない。断熱とか聞くけど、どれがいいの?」
というのが、実際私が家を建てた時も思ってたんだよね。
断熱性能の良い家に建てないと、家の老朽化だったり、エアコン代が全然変わってくるから、
今から家を建てる人は、家を建てた後の電気代を下げるためと思って、知っておこう!
ということで、今回の議題は
断熱性能って何?断熱性能ってどうやってあげるの?どのハウスメーカーがおすすめ?
について、教えていくよ!
- 家を注文住宅で建てる人
- ハウスメーカー選びに困っている人
- 電気代を下げたいと思っている人
- 断熱性について知識を知りたい人
断熱性とは
断熱性は、熱伝導を防ぐ性質や材料の特性を指す用語のことだよ。
断熱性の主要な目的は、熱の移動を最小限に抑えることで、建物、装置、管、電子機器などで、熱を制御するのに役立つんだよね。
断熱材とは
断熱材は、熱伝導を減少させるために熱エネルギーの移動を防ぎ、内部の温度を一定に保つ役割をするための材料(*1)のこと。
*1:一般的な断熱材には、ガラスウール、ロックウール、発泡ポリウレタン、ポリイソシアヌレート(PIR)、エキスパンドポリスチレン(EPS)、エキスパンドドポリウレタン(EPU)などがあります。これらの材料は、建物の壁、屋根、床、窓、ドアなどに使用される。
断熱材の選択と設置は、エネルギー効率の向上や快適な室内環境の維持に重要な役割を果たすポン。
建物や設備の効率的な断熱設計は、エネルギー消費の削減やコストの節約に貢献するポンね。
断熱性能の基準
断熱性能の等級は、住宅の断熱性能のレベルを示す基準で、国土交通省の「品確法 (住宅の品質確保の促進等に関する法律)」で施行された「住宅性能表示制度」で規定された「省エネ性能」を表す等級。
等級 | 説明 |
---|---|
7 | 1次エネルギーを、省エネ基準より40%減出来る。暖房要らず。HEAT20G3基準に相当 |
6 | 1次エネルギーを、省エネ基準より30%減出来る。HEAT20G2基準に相当 |
5 | 2022年にZEH基準を満たす高い断熱性能を持つ。 |
4 | 2000年前半に、高断熱って言われていた水準。 2025年以降すべての新築住宅に、断熱性能等級が4以上であることが義務付けられている。 |
3 | 断熱はしてくれるけど、最新のと比べると低い。 |
2 | 現在の水準だと低い断熱性能。 |
1 | 断熱しない。 |
ってことは、今後、新築住宅に住む人は、等級が4以上になったほうが良いわけじゃね。
まぁ、正直5以上が好ましい。
断熱性能の向上方法
断熱性能を向上させるためには、建物や設備の状況に合わせた個別のアプローチが必要じゃね。
建築士やハウスメーカー・工務店の方と協力して、断熱性能について高い水準なのかを知ることが重要だよ~。
断熱材の選択
適切な断熱材を選択することが重要だよ。
特定の用途に合った断熱材を選択をする必要がある。
断熱材の熱伝導率(R値またはU値で表現)を評価し、選択肢を比較してみてね。
各ハウスメーカーで、どの断熱材を使うかはすでに決まっているから、営業マンに聞いてみると良いポン。
屋根、壁、床に使われる材質で断熱性能を上げることは良く知られているけど、実は太陽光パネルを乗せても断熱性能を上げることになるんだポン。
断熱材の適切な厚さ
断熱材の厚さは、性能に大きな影響があるよ。
適切な厚さを確保して、熱の逃げ道を最小限にしましょう。
みんなも寝るとき、分厚い布団に寝るのと、薄い布団に寝るので暖かさが違うよね。あれと同じ原理なんじゃ(笑)
断熱層の密閉性
断熱材の断熱性能を最大限に引き出すために、断熱層を密閉することが大事。
断熱材の周りに隙間や隙間を残さないようにし、空気漏れを防ぐために密閉材料を使用するよ。
窓とドアの選択
窓とドアは熱の逃げ道となりやすい箇所です。
スライド式の窓やドアを選ぶと、その隙間から空気が漏れやすいよ。
これは、気密性ととても深い関係にあるから、これを読んでみて!
空気漏れの検査
大手のハウスメーカー・工務店は、建築後に建物内の空気漏れを検査し、必要に応じて修理や密封を行うよ。
空気漏れがあると、熱が失われ、エネルギー効率が低下しちゃうんだよね。
これは、気密性能の話にも繋がるから読んでみてね!
断熱性能が高いメリットとデメリット
高い断熱性能を持つ建物や設備は、エネルギーコストの削減や快適な室内環境の提供など、多くのメリットをもたらす。ただし、適切な設計と管理が必要であり、デメリットも考慮しながらバランスを取ることが重要。
大きなメリットも享受できるけど、デメリットもそれなりにあるから、知っておこうポン!
メリット
エネルギーコストの削減
高い断熱性能を持つ建物や設備は、冷暖房に必要なエネルギー消費を削減できる。
これにより、エネルギーコストが低減し、節約が可能になる。
快適な室内環境
高い断熱性能により、室内の温度が一定に保たれ、寒冷地域では寒さから、暑い地域では暑さから室内を保護できる。
環境への貢献
エネルギーコストの削減と温室効果ガスの排出の低減により、高い断熱性能は環境への貢献できる。
要はエネルギー効率の向上により、環境への負荷が軽減されるということ。
騒音の低減
高性能な断熱材は、外部の騒音を減少させる役割もある。
建物内の静かな環境を提供し、居住者が快適になる。
デメリット
初期コストの増加
高品質の断熱材を導入し、適切な断熱設計を行うには、初期の建設コストが増加する可能性がある。
しかし、このコストはエネルギーコストの削減や環境への貢献によって長期的には回収できることもある、、、
対処が必要な湿度管理
高い断熱性能を持つ建物は、適切な湿度の管理が必要。
断熱層の内部で湿度が過剰に高くなると、結露やカビの問題が生じる可能性ある。
普通に暮らしていれば、関係ないポンよ。
新しい建材や技術の導入
高い断熱性能を実現するためには、特定の新しい建材や設計技術を導入することが必要な場合がある。
ってことは、ポッと出の工務店とかが、最先端の物を導入するのは無理じゃろうというのが、予想できるよね。
空気の質への注意
高い断熱性能を持つ建物では、十分な通気や空気の質を確保するために工夫が必要。
断熱性能が高いということは、気密性能が高くないといけない。
気密性能が高いということは、外気の空気が入りにくいので、汚い空気が家を循環し続ける可能性が出てくるんだポン。
断熱性能とハウスメーカー・工務店
ここでは、断熱性能に拘ったハウスメーカー・工務店を教えていくよ!
また、断熱性能が低いハウスメーカー・工務店の特徴を教えるから、メーカー選びに役立ててみてね~。
断熱等級7のハウスメーカー
断熱最強のハウスメーカー=一条工務店となっているよね。実際、HPでもすごいPRしてあるから見てみて!
謳い文句が、「魔法瓶のような家で、高い断熱性・省エネを実現」だね(笑)
この、ブログの運営者のこうくんも、断熱性が高い家がおすすめなんだよね。理由は、コストパフォーマンス・快適性が高いから!
大体の大手ハウスメーカー・工務店は、等級4~6と日本基準で高いものになっているポンよ。
ただ、一番高い水準なのが一条工務店であり、海外のハウスメーカーとも張り合える水準なんだポン!
断熱性能の低いハウスメーカーの特徴
やっぱり、断熱性能を上げるためには、技術的にも、建築材料的にも高いものが求められるんじゃ~。
じゃけぇ、
安さを売りにしているハウスメーカー・工務店は、断熱性能が低い可能性が高い!!!
一応、特徴をまとめておくよ!
- 安い
- 公式HPで断熱性能や等級に触れていない
- 地域発足のポッと出の工務店
まとめ
断熱性について、よく分かったかな?
意味だったり、等級や性能の上が方、どんなハウスメーカーに気を付けるべきかなど、教えてきたね!
断熱性が良いと、寒い冬でも家の中が暖かいので、冷暖房関連にコストをかけなくてもいいから良いよね!
ということを、筆者のこうくんは建てた後に気付いた(笑)
ハウスメーカーを決める条件に、断熱性能はとても大事だから、しっかり考えるんだぞ~!
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実際に私の時は、何も情報なく住宅展示場を訪れたから、
しつこい勧誘や分からない情報が飛び交い頭がパンクしたんよね~。
だからこそ、こういうサービス
を使っていなかったことに後悔した、、